nasne(ナスネ)に録画した番組を自作パソコンで観る
「nasne(ナスネ)」はネットワークレコーダーという名のとおり、ネットワークを介して対応機器で鑑賞します。
今回は自作パソコンで観る方法を書いてみました。
公式サイトによるとnasneに録画した番組を鑑賞する機器は下記となっています。
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- PLAYSTATION3(torne)
- PlayStation Vita(torne for PS Vita)
- VAIO(VAIO TV with nasne)
- Xperia Tablet / Sony Tablet(RECOPLA)
- Xperia スマートフォン(Android 4.0以上)
- DTCP-IPに対応したDLNAクライアント機器
最後の「6番」が今回のお話です。
この「6番」は専門用語ばかりで良く分からないですよね。
ざっくりと、簡単にまとめるとこんな感じです。
DLNA ・・・ デジタルデータをネットワーク経由でやりとりする時に互換性があるようにする団体とその規格
DTCP-IP ・・・ DLNAでデータを伝送する時の著作権保護の規格・技術。ソフトウェアだけでなくハードウェアも準拠する必要がある
つまり、DLNAに対応しているだけでは再生出来ず、DTCP-IPにも対応する必要があります。
しかもハードウェアも対応する必要があり、グラフィックカードや液晶ディスプレイも対応している必要があります。
上記の2つを備えているアプリケーションは無料/フリーソフトでは見つけきれなくて、ここは素直に有料のDigiOnの「DiXiM Digital TV plus ダウンロード通常版」を使います。
このソフトは元々BDレコーダーをネットワーク経由で鑑賞するために購入しましたので、詳細はこちらの記事を参照下さい。
HDD搭載ブルーレイレコーダーで録画した地デジ番組をDLNA+DTCP-IP対応ソフトを使ってWindows7自作パソコンで再生する
1.DiXiM Digital TV plusを起動すると、ちょっとだけ待つと「サーバー一覧」に「nasne」が表示されます。
一番上はソニーのBDレコーダー「BDZ-A750」です。
2.あとは画面の表示に従って、「ビデオ」→「ジャンル」・・・(以下略)と辿るのみです。
3.nasneに録画した番組を自作パソコンで再生したのがコチラ
画面キャプチャは撮れないので、スマホで撮影しました。
PLAYSTATION3のtorneで鑑賞した方が操作はしやすいですが、DiXiM Digital TV plusを使うとマウスで観たい時間を指定出来るので、CMをスキップしやすいのです。
■「nasne(ナスネ)」に関する過去の記事
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