ミノルタ AF REFLEX 500mm F8をデジタル一眼で手持ち撮影

世界で唯一、オートフォーカスで撮影が出来るレフレックスレンズ「ミノルタ AF REFLEX 500mm F8」をデジタル一眼「α55」に付けて手持ち撮影しました。

DSC_9360.jpg

淡路島南パーキングエリアの展望台から大鳴門橋方面を撮影しました。
三脚を持って行かなかったので、手持ち撮影です。

DSC03384.JPG

これは、「ソニー Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA」の20mmでの撮影。
35mm判換算で約35mmの広角です。

DSC03388.JPG

こちらは、「ミノルタ AF REFLEX 500mm F8」での撮影。
35mm判換算で約750mmの超望遠です。

α55は手ぶれ補正が内蔵されてるため、「ミノルタ AF REFLEX 500mm F8」で手持ち撮影しても、手ぶれしにくくなります。

とはいえ、撮影中、ファインダーや液晶モニターでは揺れまくりで、撮影後に拡大再生してみるまで安心できませんでした。
この点は、レンズ内手ぶれ補正機構の方が手ぶれ補正の効きがファインダーで確認できるのが良いですね。

今回はレフレックスレンズ特有のリングボケが出来る撮影はしてませんので、またの機会に。

次に「ミノルタ AF REFLEX 500mm F8」の各部を見てみましょう。

DSC_9361.jpg

このレンズは先端のラバー部分がピントリングになっていて、焦点距離指標の窓があります。
写真は無限遠を過ぎた辺りで止めてます。

DSC_9363.jpg

レフレックスレンズの構造上、絞り機構が組み込めないため、このレンズは「F8」固定です。
そこで、光量を抑えるために差し込み式フィルター機構がマウント側にあり、「ND4」フィルターが付属しています(手前右側)。
左側のフィルターは無色透明の通常使用するフィルターです。

DSC_9365.jpg

使わないフィルターはレンズキャップの内側に収納できるようになっています。

DSC_9368.jpg

レンズを前面からのぞいたところ。
反射式天体望遠鏡のようになっていて、奥に鏡が見えます。
手前のドーナツ状の裏側(内側)にも小さな鏡が付いていて、奥の鏡で内側へ反射した光が、この小さな鏡に反射して、奥の鏡の内側の穴を通ってフィルムや撮像素子へ光が届けられる仕組みです。

DSC_9366.jpg

マウント側から。
AF接点(マウント上部の5つある金属部分)と、AFカプラー(左下にある「?」)がみえます。

DSC_9369.jpg

レンズの裏側には、AF使用できないカメラの型番の一覧が掲載されてます。AFカメラの初期の頃のモデルが対象です。F8でもAF動作するセンサー内蔵のカメラにてAF撮影が可能です。

レフレックスレンズはF値が固定のため、フィルムカメラ時代は使いこなしが難しいレンズでした。

デジタル一眼の時代になり、撮影するたびにカメラ側で感度とシャッター速度を様々組み合わせることができ、楽しむ機会が増えました。
また、ソニーの場合はカメラ内部の撮像素子が動くことによる手ぶれ補正が使えるので、手持ちでも撮影できるようになりました。

これからも撮影のお供に持って行こうと思います。

※ソニーにデジタル一眼レフ関連事業が継承されたときに、AF REFLEX 500mm F8も継承されて生産されてましたが、残念ながら今は生産完了してます。