日産ローレル タクシー仕様のオートガス車の思い出
※Facebookへ投稿した記事を編集再録してます。
初めて乗った車は、父が個人タクシーとして使っていた日産ローレルでした。
クルーに乗り換えるということで35万キロ走ってるものを譲ってもらいました。
なんたって燃料は「オートガス」です。
スタンドがありませんw
で、遠方で補給したい時にどうしたかというと、「駅」に行ってタクシーの運転手さんに教えてもらいました。
20代の若者がタクシー仕様のローレルに乗ってきたのが珍しい(そもそも個人で乗ってるのが珍しい)ので、みなさん親切に教えて下さいました。
ガソリン車ほど馬力は出ませんでしたが、ベース車がローレルなので乗り心地は良かったです。
でも、ガソリン車の流用改造ですから、トランクルームにガスタンクが搭載されてしまってて狭くなってました。
(最初からタクシー専用車として設計されてるクルーは上手に収めてあり、トランクルームは広いです)
オートガスは寒いとエンジンの掛かりが悪くなります。
今や懐かしいチョーク弁操作が必要です。
そして、チョーク弁を開けるのを忘れて走り始めてしまい、直ぐにエンスト。
最初、訳が分からず、取り急ぎギアを繋いでスターターモーターで動かして脇に寄せました。
昔のクルマはローテクが使えますね。
いろいろと味のあるクルマで好きでしたが、いかんせん、親父殿が35万キロも走らせてくれてたので、1年持たず。
シビックフェリオ Vi-RSに乗り換えたのでした。
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